53. 弘石雅和
最初にケンと会ったのは91年!
インクスティック渋谷DJバーで行われた「史上最大のテクノポップDJパーティー」というイベント。
R & Sとか、Sony Technoとか日本でスタートする前、世の中テクノと言えばハードコア/ジュリアナだった頃でした。
あの頃、アルファレコードのプロモーターだった自分はケンのデモテープをいち早くもらっていたんだけれど、リリースまで持ってくことができず3年後、 ソニーミュージックで邂逅して2枚のオリジナルアルバムとDJミ ックスアルバム(MIX-UP vol.4)を担当をさせて頂きました。
あの頃のケンは、顔が丸く少年のようでした!その後メディアに露出されるごとに、顔がどんどん大人ぽく、アーティストの顔に変容していったことを今でも覚えています。
ベルギーのゲント、ベルリン、デトロイトとかいろんな街を一緒にまわり、テクノが世界的にグローイングしていくタイミングを垣間見させてもらいました。旅のなかでケンが語っていた、いくつかのことはその後のスタンダードになってるんではないかと 思います。
世の中も、音楽業界も大きく変わりつつあるタイミングですが、ケンのことだから、どんな波がきても飄々と、さらりとかわしていくんだろうな。
弘石雅和




